小説『赤毛のアン』に登場するロッキングチェアに憧れ、お客さまが中学生の時、ご自分で購入されたロッキングチェア。55年使われている、人生のほとんどを共に過ごしてきた愛着のあるお品です。お客さまのお子さま達も、小さな頃、チェアを揺らして遊んでいたそうです。
家具と共に暮らすなかで、避けて通れないのが経年劣化。こちらのロッキングチェアも、徐々にガタツキが気になるようになりました。
釘や詰め物を使いながらセルフメンテナンスをされていましたが、脚や肘の外れ等ガタツキが大きくなり、MUNIに修理のご相談をいただきました。
55年と永くお使いですが、割れやヒビなど、ガタツキ以外にお困りの箇所が無いしっかりとしたお品です。これからも末永く、愛着のある想い出の品との暮らしを楽しんでいただきたいです。
【赤毛のアンに憧れて】
私たちは、人生を彩る“ものがたりメーカー”です。
家具は使う人によって、唯一無二のものがたりを持ちます。
お客さまが想い出と家具を、大切に、ずっと傍に置いていられるように―
そんな想いで日々家具に向き合っています。
興味を持っていただけたなら、ぜひお店にも遊びに来てください。