ものがたりを読む

テーブル
2024.06.30

想いを重ねて

洋裁屋を営む お祖母さまのミシン台

70年以上お使いのミシン台。洋裁屋を営むお祖母さまが使われていた、足踏み式のお品です。

ピンクの椅子にはお祖母さまが、ブルーの椅子は一緒に洋裁屋を営んでいた、お祖母さまのお姉さまが腰掛けていたそうです。日焼けした天板や伸張部分、そして、割れてしまった椅子の座板から、永年窓際でミシンに向かっていた様子が窺えます。

お祖母さまの想い出が詰まった、足踏み式のミシン台。お祖母さまが亡くなり家を整理するにあたり、当初は処分も検討していたそうです。手離すのではなく、ミシンを取外してテーブルとして使えないかと、MUNIにリメイクのご相談をいただきました。

椅子を張り替える際に釘を抜いてみた所、ピンクの布地の下から、大量に重ねられた布が。もしかしたら、洋裁の仕事で余った端切れ布かもしれません。

座面が痛む度、布を張り重ねていたお祖母さまの姿が目に浮かびます。

何枚も重ねられていたスツールの張地

永年活躍したミシンを取外し、テーブルとしてリメイクされた想い出のミシン台。取付け穴には、MUNIでご用意した無垢板と、ミシンと共に活躍したボビンを嵌め込みました。

これからもミシン台とセットでお使いいただけるように、割れが少ないブルーの座板を移植。座面のあしらいや脚の着色等、元の雰囲気に近付けたリメイクを行っています。

BEFORE
AFTER

窓辺で使っていたお祖母さまにならい、お客さまのご自宅の窓辺に置かれた想い出の品。これからはお孫さまであるお客さまと共に、再びたくさんの想い出を紡いでいただきたいです。

AFTER ご自宅の窓辺にて
お祖母さまとミシン台

2024.06.30 お客さまからいただいた写真を掲載しました

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