30年以上お使いのダイニングテーブル。昭和の終わり頃に迎えた、愛着のあるお品です。
やわらかな角丸の天板には、大小様々なキズが。片側にキズが寄っているのは、お子さまが小さい頃、こちらのテーブル側でお使いだったのでしょうか? 天板に広がるキズから、永年ご家族の食事を支えてきた様子がうかがえます。
経年劣化もあり、キズや汚れ、カビ等が目立つようになったダイニングテーブル。けれど、角が丸く二本脚で使い勝手が良く、この先もこのテーブルを使いたいとお考えになったそうです。
昨年チェアの座割れ修理を承ったご縁もあり、再びMUNIに修理のご相談をいただきました。
テーブル本来のすっきりとした佇まいを取り戻した、想い出のダイニングテーブル。キズやカビも、丁寧に補修しています。
これからもご家族と共に、沢山の想い出を紡いでいただきたいです。
【今後も心地いい食卓で】
私たちは、人生を彩る“ものがたりメーカー”です。
家具は使う人によって、唯一無二のものがたりを持ちます。
お客さまが想い出と家具を、大切に、ずっと傍に置いていられるように―
そんな想いで日々家具に向き合っています。
興味を持っていただけたなら、ぜひお店にも遊びに来てください。