受け継いだ品をリメイクして

リフォームを機に 今度は我が家で

ご自宅のリフォームを機に、家具も揃えなおしていたお客さま。新しいカウンターを検討している際、ご実家の水屋箪笥を想い出されたそうです。

ご実家で100年以上お使いの、檜（ひのき）材の水屋箪笥。深みのある木目や取っ手周りのキズ、色褪せたシールから、永い間使われてきた歴史を感じさせます。代々受け継いできた水屋箪笥をお母さまから譲り受け、カウンターにリメイクして我が家に迎えたいと、MUNIにご相談いただきました。

今回のリメイクでは、水屋箪笥の上下を分割。当初ご検討されていたカウンターと、テレビボードとしてリメイクする事に。

ヴィンテージテイストがお好きなご家族さまのご希望で、アイアン取っ手とアンティークガラスを採用。天板は、水屋箪笥と同じ檜の無垢板をあつらえました。

想いを活かして生まれ変わった、代々受け継いだ水屋箪笥。

徐々に本体に追いつく天板の風合いを楽しみながら、これからもご家族皆さんで、永く、そして沢山の想い出を紡いでいただきたいです。