リビングと廊下を繋ぐ、ガラス付きの木製ドア。築30年のご自宅でご家族と共に過ごしてきた、無垢材仕上げのお品です。
ドアノブ周りに付いた線状のキズは、一緒に住む犬の引っかきキズ。お部屋に入りたいとドアを引っかく元気な犬と、ドアを開けて迎え入れるご家族との、和やかな暮らしの様子が目に浮かびます。
ご自宅のリフォームが決まり、リビングのドアも新調しようか悩まれていたお客さま。けれど、新たにあつらえるドアより、元々使っていたドアの方が良い品では?と思われたそうです。もし割れたガラスや引っかきキズを直せるなら、修理してこれからも使いたいと、MUNIに修理のご相談をいただきました。
修理を経て、無垢材らしい木目が際立った内部ドア。ドアノブ周りのひっかきキズもパテで埋め、周りの木目に馴染むように仕上げました。割れてしまったガラスも、元の仕様に合わせて交換しています。
30年、ご家族と寄り添ってきたリビング用ドア。リフォームを終えてより住みやすくなったご自宅にて、今後も末永くお使いいただきたいです。
2024.08.20 お客さまからいただいた写真を掲載しました
【お部屋と想い出を繋いで】
私たちは、人生を彩る“ものがたりメーカー”です。
家具は使う人によって、唯一無二のものがたりを持ちます。
お客さまが想い出と家具を、大切に、ずっと傍に置いていられるように―
そんな想いで日々家具に向き合っています。
興味を持っていただけたなら、ぜひお店にも遊びに来てください。